日記

「五等分の花嫁展 MAKEOVER」レポート。もう一度読み返したくなる、五つ子との思い出にひたる展示会

今日からスタートした「五等分の花嫁展 MAKEOVER」に足を運んできました。「五等分の花嫁展」「五等分の花嫁展 REVIVAL」には行っていなかったので、同作品の展示会は初参加。とても楽しめたので、簡単にレポートしていきます。

写真は撮影可能だったところのみ掲載していますが、ネタバレされたくない方はご注意を。ちなみに私は中野一花軸の箱推しです。

初参加の人にとって見どころ満載の序盤

  • 漫画の絵をLive2Dのように動かしたオリジナルムービー
  • 相関図
  • 五つ子のリアル制服
  • 聖地巡礼パネル

が序盤のコンテンツ。来場者を迎えるオリジナルムービーは、元が漫画の絵とは思えないほどキャラクターが生き生きとしています。Live2Dなのかな? 今の技術はすごいですね。アニメ版で五人を演じるキャストのセリフも入っていて、ワクワクさせてくれるムービーです。

ニッチなキャラクターまで網羅した相関図の向かいには、五つ子の制服を再現した衣装が展示されています。これが結構見応えあるんです。制服なので基本的に同じ格好になるはずなんですが、本作ではさまざまなパーツをうまく散りばめて、五人のパーソナリティを引き立たせているんですよね。

例えばソックス(や黒スト)ひとつ取っても、全員丈や種類が違う。ブラウスのボタンの明け方にも個性が出ています。衣装の再現は、この手のイベントによくある展示物ではあるんですが、私のように初参加の人は特に、じっくり見ると楽しめますよ。

聖地巡礼パネルと書いたのは、背景を写真にし、その上に春場ねぎ先生の絵を重ねて、漫画に出てくるロケーションを再現したものです。おそらく資料用に撮影した写真を使っているんじゃないかな? 背景が実写になるだけで、なんだか本当にいるような気がしてくるからおもしろい。個人的にお気に入りの展示です。

今と違う五つ子が見られる? 初期設定を楽しむ

続いては五つ子たちの初期設定と、シチュエーションごとのラフイラストが楽しめるコーナー。一花のように今の完成形と近いなぁという子もいれば、中野三玖のように性格を含めてかなりの変貌を遂げた子も。一緒に掲載されている、インタビューから抜粋された春場ねぎ先生のコメントも合わせて読むと味わい深いものがあります。

でもやっぱり、初期設定よりも今の方が数段、魅力的です。初期設定がかわいくないわけではないのですが、物語を描いていくキャラクターとして、今の五つ子はとても洗練されている。このレベルに仕上げるまでどのような道をたどったのか、その過程をじっくりと見てみたくなりますね。

ちなみにラフイラストのテーマになっているシチュエーションは「家事」「暇」「運動」など。ああいうイラストを描きながら、キャラクターを掴んでいくのでしょうか。

日の出祭でモノクロ原稿の魅力を味わう

「日の出祭」と題して、複製原稿(おそらく複製……生原稿じゃないよね?)がずらりと展示されているエリア。各ヒロインごとにエリアが分かれていて、五人それぞれの名シーンを振り返ることができます。

今はフルカラー版の単行本が刊行されていて、そちらも鮮やかで楽しいのですが、「五等分の花嫁」はモノクロが似合うなあ……と、改めて思いました。複製とはいえ、主線のツヤ、シーンを彩るトーンの華やかさに注目して見ると、なんだかキャラクターが浮き出てくるかのような立体感を覚えます。この感覚は、モノクロならではの味ではないでしょうか。

キャラクターはもちろんのこと、靴や服、箱、椅子、背景などの無機物にも目を向けてみると、モノクロで描かれた世界の美しさを感じられます。もちろんアシスタントさんもいらっしゃると思いますが、キャラクター含め、よくこれだけ綺麗なものを週刊雑誌で出すペースで描けるなぁと感心してしまいます。文章でもそうですが、質は確かに大事だけれど、継続的に生み出せることの強さを実感しますね……。

かわいさと切なさが同居する「五等分の花嫁」らしさ

五人それぞれのエリアを抜けると、ウェディングドレスの等身大レプリカ(乳がすごい)とともに、最終回の複製原稿が展示されたエリアへ。中野四葉の、姉妹への思いを込めた言葉がパネルに起こされており、かわいさとともに一種の切なさも感じられる本作らしさが最も味わえる場所です。

最後は「ごぶんのいち」に乗せて、これまでの思い出を漫画のコマで表現したムービーを堪能。コロナ禍というのもあって入場者数を制限しながらの開催となりましたが、参加者としてはゆっくりと展示を楽しめたのがありがたかったです。五つ子たちと上杉風太郎の思い出に触れ、もう一度漫画を読み返したくなる、非常に良質な展示会でした。

物販は買うものをあらかじめ決めてから

その後は、おまけ的な具合で各巻の店舗特典イラストの展示と、撮影エリア&サインエリアとなっています。

「五等分の花嫁展MAKEOVER」撮影パネル
「五等分の花嫁展MAKEOVER」キャストサイン色紙

「五等分の花嫁展MAKEOVER」春場ねぎ先生直筆イラスト春場ねぎ先生の直筆イラスト。なぜこんなに寄って掲載しているかというと、撮影者がガラスにめっちゃ写っているからです……。

物販はさほど混んではいませんでしたが、一方通行方式になっており、「やっぱりあれ買おう」と戻ることができなくなっています。また、前の人が進んだら自分も進むという形を採っているので、悩むと後ろの方を待たせてしまうことになるかも。購入するものはあらかじめ決めてから挑みましょう。ちなみに事後物販も検討されているそうなので、万が一買い逃してもまだチャンスはあります。

終わってみれば、入場から1時間以上、会場にいたことに。「五等分の花嫁」ファン、特にこれまでの「五等分の花嫁展」に行ったことがない人はかなり楽しめると思いますので、お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょう。

「五等分の花嫁展」公式サイト

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