ちゃんと生活していないと、例えば毎日ちゃんと飯を作り、食べて、よく寝て、掃除洗濯していないと、どこか自分が虚ろになって、自分に虚勢を張らざるを得ず、いざという時にすぐ余裕を失くし、取り返そうと一発逆転を狙い、また余裕を失くして、の繰り返しになる。即ち生活とは踏ん張りの為の足場。
— raitu (@raitu) June 23, 2012
先月のふぁぼりまとめでも入れさせていただいたこのTweet。これなー、一人暮らしを始めてから初めて実感しました。
往々にして実家だと、ちゃんとした生活に戻してくれるキーが存在するんです。起こしてくれる妹がいたり、午前中ボケッとしててもお母さんが掃除機をかけていたり、ご飯が用意されたり……もちろん家庭によって千差万別ですが、無理やりにでもリズムを戻してくれる外的要因が実家にはあります。
当然ながら一人暮らしは全部やらないといけない。しかしサボろうとすればいくらでもサボれます。そして食事や掃除、洗濯、つまり家事と言われることをないがしろにすればするほど、どんどん追い込まれる感覚がするのです。ダメになっていくような。まさに「余裕をなくす」感じですよね。
それにハマって時間が経てば経つほど、抜け出すのに大きなエネルギーが必要になります。すなわち「一発逆転を狙」ってしまう。でも大きなエネルギーって簡単には生まれないから、抗えなくなって抜け出せなくなる……何もやる気にならなくなる。怖いループです。
だから「ちゃんと生活すること」って、人間らしさをキープする作業なんじゃないかなって。個人的な感覚で大事なのは掃除と洗濯です。食事は本能的に求めることができるけど、掃除と洗濯は能動的にやらないとホントにやんない。ちょっとでも「この汚いの嫌だな」って思ったら、衝動に身を任せて始めちゃうのがいいです。きれいにすると、不思議とウキウキしちゃいますしねw
そう考えると真夜中でも掃除できるクイックルワイパーは至高です。掃除機を買った今でもお世話になってます。