考え方

今あるモノを愛すること

とにかく新しいものが好きで、服とか、ガジェットとか、本とかゲームとかすぐに手を出してしまうタチです。モノじゃなくてゲームのキャラクターなんてのもそうで、FGOも新しい女性キャラが出ると、がんばって引きにいっちゃったり。

当然、色々買ったり回したりしたぶん、お金も使うわけなんですが、今日MoneyFowardからのよからぬ通知を開いてみたら、

「あ、ヤバっ」

と……。

ずいぶんと少ない数字を目の当たりにして、お金への意識を改めないといけないとかなり強い危機感を抱いております。

おいしいものは冷めないうちに

悟りめいたタイトルで書いているのはこれが理由なんですが、改めて部屋を見渡してみると、まあモノが多い。モノが多いのは別にいいのだけれど、ロクに味わっていないモノが多いことが問題です。

「買ったら満足」しちゃうことがよくあるんですよね。自分のテリトリーに入れさえすれば、いつでも味わえるから……で、結局大して味わうことがないまま熱が薄れる。せっかくいい“熱”をもって買ったのだから、熱のある時が味わい時なんです。お料理は温かいうちに。そこで食べれば何か得られるのに、あとになって「ちょっと舐めて終わり」では、何も得られなくなってしまいます。

服でも本でもゲームでも、今あるものをしっかりと味わい、ともすれば味わった感想を発信する。今カルデアにいる英霊たちをもっともっと使い込む(正直、役割がかぶっているんじゃないかってくらい増やしすぎました)。

RitaE / Pixabay

積読、積みゲー、クローゼットを埋める行為はとても楽しいことですし、新しいサーヴァントを迎えるのは味わいがたいエクスタシーです。でも、そこで満足しちゃうと消費すらしていない人になっちゃうんですよね。ただ日本経済を回しただけで、自分で自分に対してなんのプラスも与えられていない。って考えると、今の僕は結構マズい状況です。ひとつひとつをしっかりと噛み締めて初めて、時間と引き換えに稼いだお金を使う意味が生まれるんじゃないかなと思います。

筋トレやサッカーと同じで、「最後までやり切る」。思えば、器用貧乏な僕にとって一番足りないことがこれでした。まずは、一冊の本を読み切る。一本のゲームを遊び切る。当たり前だけど(僕にとっては)難しい、そんなことから始めていきます。

ハイ、ガチャも桜系統やコヤンスカヤとかが出ないうちは控えます……控えますったら!

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