お仕事が終わってマックでおやつを食べていたときに、隣のサラリーマンが……というと「マックで女子高生」メソッドみたいになってしまいますが、いえいえ本当のお話。
サラリーマンの男性が2人、ひとつのテーブルにPC2台を持ち寄って仕事をしていました。短髪に眼鏡をかけた、貧乏ゆすりが止まらないAくん。身体の軸を斜めにして、足を組み、上半身はテーブルに寄りかからせて座っている小太りなBさん。外見からそこまで歳の差は感じませんでしたが、どうやらBさんはAくんの先輩の様子。
Aくんはまだ新人さんなのかな? Bさんが仕事の段取りの仕方をレクチャー(?)していたのですが……。
B「じゃあどうする?」
A「○○日に会議を開きます」
B「誰を呼ぶの?」
A「綾瀬さん、東條さん、矢澤さん……」(仮名)
B「で、何を決めるの?」
A「それは〜……」
という具合の会話が続いていました。上下関係の中ではよくある教え方(教え方?)というか、話の仕方なんですが、耳にしているこっちがどんどん不安になっていってしまいました。
これなんで不安に思ってしまうのか不思議だったんですが、考えてみてわかりました。正解かどうかわからないまま話が進んでいるからなんですね。
もしかしたらですが、Bさんは自分で考える力をつけさせようと、Aさんに質問攻めのようなやり方をしたのかもしれません。ただ、せめて1問ごとに合ってるかどうか示してあげればいいのになーとも思いました。「○日に会議を開きます」「OK、誰を呼ぶの?」みたいな。
質問を重ねて自分の言葉で説明させて教えるやり方を取るなら、質問のたびにマルバツ言ってあげた方がいいと思うのです。それが出ないと、Aさん側としたら「これで本当にあってるのかな?」と思いながら話が進むので、どんどん萎縮するしどんどん頭の回転も鈍くなります。せっかく持っているAくんの能力も、これでは半分も発揮されないです。
社会人5年目にしていまだに後輩を持ったことがない僕が言っても説得力に欠けるのですが、後輩や部下を動かすなら、なるべく不安を取り除いた方が力を発揮すると思うんですよねー……僕が甘ちゃんすぎでしょうか。
お久しぶりですー。ってわかるかな?(^^;
以前、何度かラブライブ関連のエントリで絡んだツカサです。
ここしばらく伺うことが無かったのですが、
今日、いろいろと過去記事をランダムに漁っていたらこの記事にあたりました。
どちらかというと、職場では後輩(部下)的な立場で動くことが多いので、
こういう対話の進め方もあるんだなあ、と感心しました。
ありがとうございます。
ツカサさん
ご無沙汰しております! もしかして、ツカサさんはTwitterでもリプライをくださるあのツカサさんでしょうか……?
違っていたらごめんなさい!
今回コメントをいただいて、「こんな記事書いたなぁ!」と思い出した次第です。
もちろん、今でも考え方はこの時と変わっていないですよ〜。やっぱり“返事がある・返事をする”って、
人と物事を進める上でとても大事なことだと思うのです。
いつかこの記事が参考になる日がきますように……!w