あなたは考えてもいいし、考えなくてもいい―映画「アベンジャーズ」感想

あなたは考えてもいいし、考えなくてもいい―映画「アベンジャーズ」感想

予定を入れていなかった夏休みのフリーデイ、珍しく一人で映画を観に行ってきました。「アベンジャーズ」です。洋画で一番好きなジャンルというとヒーローもので、「スパイダーマン」や「アイアンマン」は好んで観ていました。

とはいえアメコミ・ヒーローには詳しくない身。それでも「アベンジャーズ」は観ていてとても楽しめる映画でした。ザッツ・エンタテインメント!

異なる作品のヒーローが集まって異世界の侵略者から地球を守る、という至極シンプルなあらすじ。しかしその実、キャプテン・アメリカやハルク、ソーにホークアイ、ブラック・ウィドウ、そしてニック・フューリーまで、意外と言っては失礼ですが、彼らの人間性がきちんと描かれていました。ヒーローである前に一人の人間であるという考えがあるのではないでしょうか。それぞれの作品の主人公という一筋縄ではいかない登場人物を、よくあれだけちゃんとまとめたものです。

その中でもキュンときてしまったのがスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。「アイアンマン2」の時よりグッと美貌が増したような……可愛さのかけらを残す妖艶な顔立ち、張りのあるバスト、赤毛のショートウェーブがたまりません! 「アイアンマン2」ではロングでしたが、今回のショートの方が好きだなぁ。

ただ一人スーパーパワーを持っていないヒーロー、もといヒロインでしたが、その卓越した身体能力を駆使して戦うさまは美しき女戦士そのもの。今作での初登場シーンは必見です。

映画、小説、マンガ問わず、作品の中にテーマやメッセージを見つけるのが好きなのですが、今回ばかりはあまり難しく考えないようにしました。ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンもインタビューで言っていたように「何も考えない映画があっていい」というものだと思うのです。

異なる作品のヒーローが集まって、バラバラだったチームがひとつにまとまり、それぞれの持つパワーを発揮しながら悪と戦う。これが好きじゃない男の子はいないのではないでしょうか。シンプルに興奮できる、ステキな映画です。「インクレディブル・ハルク」や「マイティ・ソー」「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」も観ていたらもっと面白かったのかなぁと思うと、ちょっとだけ後悔してしまいます。

僕は洋画は吹き替え版も好きなんですが、調べてみたらトニー・スタークが藤原啓治さん、スティーブ・ロジャースが中村悠一さん、ロキが平川大輔さんという豪華布陣とは知りませんでした。観てみたい反面、ナターシャが米倉涼子さんだそうで……失礼ながら米倉さん一番のガッカリポイントは声だと思います……。

そうそう、エンド・クレジットのあとに、オチになる良いワンシーンがあるので、エンディングが流れてきたからといって席を立たないようご注意を。マーベルの定番ですね。

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