イベントレポート

楠田亜衣奈さんの握手会に行ってきました

 

 握手会といえばAKB48。行ったことがなく、その様子はWebで流れてくる画像のイメージしかありませんでした。アイドルがちょっとすごい顔になっちゃってたり、係員さんが後ろから肩を掴んでいたり……。

 

 そういうのを見てると「はたして握手会はおもしろいものなのか?」と疑問に思ったり。ステレオタイプなイメージで固まっていたのですね。

 

 しかし、9月の “Please & Secret” のイベント(ライブと握手会でした)に行かなったことが、自分でも思った以上に心残りだったのです。次にくっすんに会えるチャンスがあれば、その時は逃すまい……!

 

 そうして巡ってきたカレンダー購入者対象の握手会イベント。電話で予約してからひと月、とうとう当日を迎えました。

 

 

握手会ってどうすればいい?

 整列開始時間前に一度お店に寄り、整理券をいただいてから、ひとまず喫茶店へ。いったん落ち着いたところで、ふと疑問が湧いてきました。握手会って、どうするの?

 

 今思うと、どうする、ってものでもないのですが……何せ初めてなもので、「握手会」というものが自分のイメージと同じでいいのか戸惑っていました。ずっと手を握っていていいんだよね? 長さは数十秒くらい? って。

 

 でも、話すことは考えてきたのです! まず「好きです!」って伝えることと、サッカーの話。サッカーはちょうど昨日、オランダ戦がやっていたのでそのことと、僕の好きなマリノスのアピール。

 

 自分の好きなものを、好きな人に知ってほしい、近づいてほしい。ワガママと思いつつ、受け止めていただこうと思いました。もちろんサッカーに興味ない人にそうするのは考えものだけれど、そうじゃないしね。

 

 

 とにかく慌てすぎないことと、リスペクトは欠かさないことだけを考えて、いざ待機列へ……!

 

 

会場入り

 会場は書泉グランデさん。神保町にある、7階建ての大きな本屋さんです。フロアごとにジャンルがわかれていて、専門性と趣味性の高い本がズラリと並んでいます。

 

 参加者がズラリと並ぶのは、階段。7階がイベントスペースになっていて、そこから階段の手すり沿いに、整理券の番号順に並びます。52番だった僕は、1階と2階の間くらいに入りました。後ろにいらっしゃった、着流しを着た坊主頭の方がすごく印象的。

 

 

 身なりも整えたところで、いよいよ定刻どおりに、握手会がスタート!

 

 

たかまるぅ〜……!

 自分の番が回ってくるまでの十数分、二十分くらいでしょうか。階段を上るにつれて、心臓の鼓動がどんどん早くなっていきます。

 

 でもね、これはステージ上でも同じなんですが、一定のラインを超えると、心臓をバックンバックンいわせている自分がおかしく、楽しくなってくるんです。今回も同様で、自分の順番まで5人ほど、アルコール消毒液を手に吹きかけたところで、とても良いメンタルに入っていきました。

 

 いざ、僕の番!

 

 

会話は大体こんな感じ

ばかいぬ「はじめまして」

くっすん「はじめまして〜」

ば「昨日の内田が絡んだ2点目、すごかったですね!」

く「すごかった!! きれいだったよ〜」

ば「あれもすごかったですが、ウチの俊輔もすごいんです」

く「中村俊輔選手うまいよねー!」

ば「もう、めっちゃうまいです! ぜひ俊輔を観に日産スタジアムに来てください!」

く「マリノス優勝するかなぁ?」

ば「します! 俊輔たちと一緒にしますよ〜」

く「私はレッズが好きだからなぁ〜。レッズが優勝すると思うな!」

ば「そうなんですか! いや、負けませんよ」

く「いやいや、興梠選手もいるし!」

ば「いやいやマリノスも負けないです!」

ば「でも本当に、くっすんの歌もダンスも本当に大好きなので、応援してます! がんばってください!」

く「嬉しいです、ありがとうございますー!」

 

 

初くっすんを終えて

 

 いやもう、すっごい可愛かった……! ホントに手ぇふわっふわなの! びっくりした! 握手会来てよかった……!

 

 全文書き起こしなんてちょっと痛いことやっちまいましたが、どうしても言いたいことがあるんです。この中の「マリノス優勝するかなぁ?」って言ったくっすんの顔と声が、ものすごく強く脳裏に焼きついているんです。スクフェスのキョンシー希の「どうなるかなぁ?」ってセリフが好きなんですが、それと重なったのかもしれません。可愛い。頭から離れない。幸せ。

 

 考えてみれば、生くっすんは初めてでした。それどころか、意外にもμ’sの中で初めて生で見たメンバーですね。

 

 いえ、握手会は、「見た」という距離感ではありませんでした。手を握って、目を合わせて、話して……あれは「会った」と表現するのがぴったりです。

 

 なかなか会えるものではない存在です。芸能人なのですから。しかし、ステージ上にいるのを「見る」イベントとはまた違って、握手会は好きな人に「会える」のだなと実感しました。まさに握手「会」。ハマる気持ちがよくわかりました。

 

 

 またいってきます!

 

POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    カレンダー買ったのに
    なんか断られた俺の分まで楽しんでください

    • bakainu より:

      断られたのですか!? なんかってなんだったのでしょうか……。
      また次回も開催されるといいですね。

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