スマホでもサーヴァントをもっと上手に撮りたい!
「Fate/Grand Order」のアニバーサリーを祝う「FGOフェス」。マスターたちが注目する水着イベントの発表あり、新作グッズのお披露目ありと例年盛りだくさんのイベントですが、中でも注目は、昨年から行われている描き下ろしイラストを使用した大規模な展示です。
今回は「サーヴァントと巡る世界展」と題し、「英霊旅装」に身を包んだサーヴァントたちがマスターを迎えます。ここは撮影可能なエリアで、せっかくならキレイに、イイ感じにサーヴァントたちを撮りたい! という方も多いのではないでしょうか。今回は2日目に行く方々に向けて、僕が撮影時に意識していた、ちょっとしたポイントをご紹介します。(ネタバレ注意! 撮影はすべてiPhone Xを使用)
会場内はどんな感じ?
展示会場に入る際は列を形成しますが、入ってからは特に列が作られることはありません。とはいえ皆さん、遮蔽物なしに撮りたい気持ちは同じなので、自然と列めいてきます。カメラに詳しい方はパパッと設定を変えながら撮影できるかもしれませんが、僕のように普段はスマートフォンで手軽に撮っている人はちょっと難しいかも。
明るさや色合いはカメラとレタッチに任せちゃうとして、実際に撮影する際にはアングルを工夫してみましょう。具体的には、背景をうまく使うということです。
背景を立体的に使うとサーヴァントもいきいきと!
今回は「世界展」ということで、サーヴァントの等身大スタンディの後ろには、さまざまな国の風景が広がっています。撮影時はつい縦で全身を撮りがちですが(もちろんそれもOKです、描き下ろしですし!)、適度に寄りつつ、背景も写してあげると表現力が増します。
雑木が植えられているところは立体的に撮影できるチャンス! 被写体とカメラの間にあえて木を挟んだりすると、イメージカットっぽくなりますよ。
地面もジオラマになっているところは、横ではなく縦で撮ると奥行きが生まれ、“そこにいる感”もアップ!
失敗例
うまく撮ったつもりが、あとで見直したらちょっと失敗したものも数枚。もっと引いて撮りたかったですね。
こんな具合で、サーヴァントだけでなく彼らがいる世界観も一緒に撮ってみようとすると、味が出るのでおすすめです! これから会場に足を運ぶ方は、ぜひ試してみてください。きちんと正対して撮影するのがコツですよ。
当然ながら、あまりにたくさん撮っていると他のマスターが撮影できなくなってしまいます。ピント合わせ、フォーカス、明るさ調整の方法を予習しておいて、譲り合いながら速く!鋭く!撮っていきましょう。マスターの皆さんにとって、楽しい一日になりますように!