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歌姫庭園2に行ってきた件、またはモバマスとアイマスの描かれる世界の相違について

 

 

 都産貿で開かれたアイマスオンリー「歌姫庭園2」に行ってきました。大学の頃は「とりあえず嗜みで」くらいにCDを聴いていた作品を、よもや今オンリーに行くまで追いかけるようになろうとは思いもよらず……長く続いている作品にはそれだけのパワーがありますね。

 

 同時に、僕はやっぱりシンデレラガールズの本が読みたかった。Mobageから一歩踏み出しCDという世界が出てきたものの、シンデレラガールズのアイドルたちの日常が一番多く描かれているのは、二次創作じゃないかと思うのです。それが見たくて行ってきました。コミケじゃなかなかゆっくり回れないですし……。

 

 さてさて、いざ行ってみたら、シンデレラガールズを扱うサークルさんの数が圧倒的でした。大槻唯ちゃんのプチオンリーまで出ているくらい! すごい……!
 あれもこれもと買っていると、いつの間にかお財布にお札がな、い……同人誌買う時って本当に歯止めがきかないですよネ。

 

 今回はめっちゃ好きなサークル「L.L.MILK」さんのすめらぎ琥珀先生にご挨拶する機会にも恵まれました。新刊を買ったときにはすぐ立ち去ってしまったのだけれど、勇気を出してもう一度行ってよかった……! とてもお綺麗で涼し気な雰囲気のステキな方でした。コミケでスペースにおじゃました時はとてもそんなことできる状態じゃなかったのですが、オンリーなら……というのも、オンリーの魅力ですね。今回の新刊もすばらしかったァー!

 

 

 モバマス本だけではなくもちろんアイマス本も買ったのですが、帰って読んでいる時にふと両者で描かれる世界の違いに気づきました。

 

 

 アイマスはやっぱり、アイドルになった以降のお話が多いです。自分たちがいかにアイドルとしてトップを目指すのか、努力する姿だったり、悩む姿だったり。
 一方でシンデレラガールズは、一般人からアイドルになりつつある彼女らが描かれている。

 

 同じ「変わる」物語なのだけれど、アイマスはアイドル→アイドル、アイドルという世界の中で変わっていく模様が。シンデレラガールズは、一般人→アイドルという、世界そのものが変わっていく様子が描写されているなぁって。

 

 僕はどっちも好きです。自分が身を置く世界の中で、目標に向かって走る姿が熱くさわやかなアイマスも、人の日常やそれに伴う心情という大好物を交えて、変わる世界に一歩踏み出し、でもたまにそれまでの日常が見え隠れするさまを描くシンデレラガールズも。 
 二次創作で受けたイメージではありますが、シンデレラガールズがもっと広がって新しい展開が出てくれば、もしかしたら両者の違いはさらに鮮明になるのかもしれませんね。

 

 しかし原作を知らずに語るのも自分としてよろしくないので、せめてワンダリングスターはプレイしよう……。

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