2011年ごろからサッカーを生観戦するようになったものの、行ったことがあるのは日産スタジアムだけ。一度はサッカー専用スタジアムで試合を観てみたいと思っていました。
そこにちょうど今年、何人かサポ仲間ができて(というか以前からの友人をゼロックス杯などに誘っていたらサポーターになってくれた!)、お互いのお仕事の都合もあって、平日の試合を観に行こうと。そこで合わせたのが今月23日のヴィッセル神戸戦。場所はニッパツ三ツ沢球技場! やったー初めてのサッカー専用スタジアムやん!

当日お昼から人生初のシート貼りなんかして、準備万端! 今日はゴール裏でバモっちゃうぞー! などと思っていたのですが、なんとシートを貼った列が年間チケットホルダーのもので、敢えなくバックスタンド行き……。まあまあ、これも勉強ということで。
腰を落ち着かせたのはバックスタンドのややアウェイ側だったのですが、いやはや逆にこれ幸い。我らが齋藤学の得意エリア目の前! 前半は学が仕掛けていくシーンが間近に観られて、めっちゃ興奮しました。前半21分の兵藤の同点ゴールもこちら側のゴールだったし!
まー近い。上に写真を載せましたが、攻撃陣3人が目の前で身振り手振りを交えながら話し合っている。プロの戦いに臨む雰囲気がひしひしと感じられました。一番前にいた人はたまらんかったろうなぁ。野球とは異なり、柵もないので、地続きになっている感覚がより強いです。

しかし、野球でもサッカーでもかなりの俯瞰厨である僕は、遠すぎてひどいと評される日産スタジアムの2階席も大好きなんです。確かにサッカー専用スタジアムの迫力はすごかったけれど、ピッチに近い分、反対側でのプレーはよくわからない。シュートまで持ち込んでも、どういう流れでシュートまでいったのかとか、後半のこの時間帯になって誰が一番動けているのかとかは、やっぱり俯瞰できるところの方がわかるんです。そういうのが知りたいから、遠くても上から観られたら満足するのかもしれませんね。
ちなみに。僕らの後ろには小学生の子どもたちが5,6人いたのですが、相手チームへの罵詈雑言がすごいのなんの。マルキーニョスが痛むと「とっとと出てけよ」言うし、シンプリシオに至ってはゴリラ呼ばわりだし(なおボンバーのことは「中澤選手」と呼んでいた)、主審が笛を吹かないと「脳みそ腐ってる」言うし……小学生コワイ。あの年頃の男の子ってああいうもんかな、自分を思い返してもそういうところありましたけどね。彼らはマリノスの選手より、ヴィッセルの選手の方を見ていたんじゃないかしら。いつか相手をけなすより、自分のチームを応援するほうが楽しいことに気づいてくれるといいなぁ。
(そう考えると、気づかずに小学生のまま大きく育っちゃったのが、ヤジを飛ばす大人か……。)
試合は同点で臨んだ後半に押し込むも、最後まで勝ち越し点を奪えず引き分け。ドゥトラの引退前ホーム最終戦を勝利で飾ることはできませんでした。試合終了後はドゥトラのセレモニーもあったのですが、アウェイのヴィッセル神戸サポーターもドゥトラへのメッセージを出してくれていて、じんわり。これがJリーグのいいところだよねぇ。
ちゃんとタオル回しましたか?
ジェフ戦を見に行くことがあるんですが、ジェフはヤジとかあんまないかも。
野球で負けたらゴミをホームに投げつける様を見て、もう行かないと思ったのはここだけの話です。
得点が入ったときにはしっかり回しました!
野球も大好きなのでよく観に行くのですが、ヤジはサッカーの方が断然少ないですね。
野球は、もちろん熱心に応援する人もいます。ですが、サッカーに比べるとお客さん感覚が強いと思いますね〜。