日記

周りでブログを書く人が増えてうれしい

 特に僕がフォローさせていただいているラブライバーさんでちょこちょこ増えてきたように感じています。

 人のブログを読むの大好きなんです。自分じゃない人が、自分が体験していない状況で何を感じたか、あるいは同じ場所にいてどう思ったかを読むのが大好き。知らない人でも楽しいし、知っている人だとなお楽しい。事実の羅列じゃなくて、人の感情を知るのが好きなんです。

 一番のお気に入りは、南條さんのブログ。イベントに多々出演されている中で、どこに行った、何に出ただけじゃなく、その時に感じたこと、思い返して思ったことが等身大で綴られている。ああいう文章を書けるようになりたいものです。一時期真似したことがあったんですが(この間指摘されて驚きました)、文体の真似って時間がある時じゃないとなかなかできないですね。今すっごい書きなぐってます。時間ないと言いつつ、こういうのは15分あれば書けるから……!

 国文学者の岩本素白に拠れば、随筆とは本当にあった出来事の見聞や感想を自由に書いたもの。エッセイとは出来事の描写ではなく書き手のパーソナルな心の様子を書いたものだそうです。これに当てはめれば、僕がよく書いてるのとかライブレポートとかは随筆、今書いてるコレはエッセイになるのかな。

 ブログっていうとつい“読ませる”ものだと思ってしまって、「随筆」に走る方も多いと思うのですが、ブログは別に自由気ままに書いていいんですよ。だから、「エッセイ」でも全然いい。立派な「随筆」じゃなくても、書きなぐった「エッセイ」でもいいんです。僕が読者だったら、どっちも読みたいな。

 なので、みんなどんどんブログ書きましょ! 思わぬ反応をいただけてうれしかったり、あとで読み返すと楽しかったりします。ブログは感情の保管庫ですよ。

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