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クレジットカード決済を思い立ったのが去年の11月。ポイントも貯まるし、何よりクレカで買い物をするお姉ちゃんを見てたらかっこいいな〜と思って、やってみることにしました。それからひと月経ち、今度切り替えて初めての引き落としです。
賛否両論ありますね。貯金本とか見てても、全部クレカ派と全部現金派(こちらの方が多いかも)の真っ二つです。要は自分に合うものを選べということですね。全部現金決済は去年3ヶ月やって、その間6万貯まったという実績があったのですが、クレカはまた違う効果がありましたよ!
一番怖いのは、いつどれだけお金が出ていくのかわからなくなって、残高不足になること……それは避けようと思い、記録を取ることにしました。
記録は大事です。全部現金決済をしていた時も逐一記録していたおかげで、月2万ペースで貯めることができました。でも紙ベースだったので「やるぞ!」と思わないとなかなかやらず……。
クレカ決済にする際に、記録の取り方もデジタルに変えてみました。とにかく使った額と残っている額を把握することができれば、多少なりともお金は貯まります。マジで。
1.カード決済で引かれる分の記録

こんな感じで、Googleドキュメントでシートを作り、そこで管理しています。カード決済したら、ここに日付と属性(消費、浪費、投資)、商品名と金額を書きます。もちろん合計金額も計算してくれるようにします。クラウドに置いておけば、iPhoneからでも入力できますしね〜。……え、DropBox? はて?
消費、浪費、投資の分け方は
- 生活する上で必要なもの:消費
- 買わなくてもよかったもの、無駄遣い:浪費
- 必要じゃないけど自分を成長、充実させるために必要なもの:投資
という風にしています。横山光昭さんの「年収200万円からの貯金生活宣言」という本を参考にしました。この分け方をしていると、買い物する時に「これは3つのうちどれ?」と考えるようになり、無駄遣いが減ります。浪費はゼロにしなくてもいいから、なるべく少なくするという感じです。
引き落とし金額と内訳が確定したあとは、明細とこのシートとのにらめっこです。
2.月々の使用金額を記録
MoneyBook – 予算管理 2.6(¥250)

現在の価格: ¥250(サイズ: 8.7 MB)
販売元: noidentity gmbh – noidentity gmbh
リリース日: 2009/11/09

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500円以下の細かい出費やPASMOのチャージなどは現金でやっているのですが、それも含めて出したお金はすべてここに記録しています。GoogleDocと二度手間になるじゃないかって思われそうですが、あちらはあくまでカードの引き落とし金額の把握。こちらは、出費が月々のお給料以内に収められているかということをチェックします。
これをやらないと、出費がお給料の中に収まって月々貯金が生まれているかが分からないのです。カードで払ったお金って、手元から消えるのは来月なんですよね。だからその月だけで考えられるように、残高が多いと勘違いしないようにw アプリでも記録しています。
「支出管理」など、家計簿アプリは色々使ったのですが、やっぱりおしゃれなのが一番ですね! 使っていて楽しいのがいいです。
……ということをやっていると面倒に思われるかもしれませんが、どちらも把握していないと破産しかねない情報なので、自然とこまめに記録するようになります。まったく続かなかった家計簿アプリも、「カードはあぶねぇぞ!」という危機感も相まってか続けられていますね〜。これがカード決済の一番の恩恵かもしれません。
貯金したい、でも帰ってきてノートなんか開く気にならない……という方、思い切ってカード決済にまとめてみてはいかがでしょう? 危機感の有効利用ですヨ!