ただし僕の中に限る、というのはちょっとズルいでしょうか。けいおんやあの花、まどマギのように広い範囲でヒットする作品ではなく、あくまで自分が「名作だ!」と思うアニメについて書こうと思います。
それには、2つの条件がありました。
1.メインキャラみんなを好きになる
ギャルゲーアニメ、ハーレムアニメのすごいところは、お気に入りのキャラがひとりいれば楽しめるという点です。他を何とも思っていなくても、シャルが出てくるだけでISは楽しめますよね!(もっとも、観ているうちに他のキャラクターも好きになっていくのが常ですが)
ただ、それだけで「名作だ!」と言えるかというと、正直そうでもないのです。
このアニメはすごくよかったと言えるのは、「メインキャラがみんないい子で好きになる」作品なんです。
もちろんその中でもお気に入りがいます。ですが、「それにしてもみんないい子だなぁ、好きだなー」とも思える。今年のアニメで言えばスマプリ、TARI TARI、リトバス、それ以前だと現在ドハマリしているアニマスやおお振りなどですかね。これがあると、話に没頭できてどこのシーンでもずーっと楽しめる気がしますね〜。
2.声優さんの影を感じさせない
中学・高校くらいからでしょうか。声優さんという存在を認識してから、アニメを観ていても声優さんの顔だったりアフレコシーンだったりが常に頭でビデオ再生されてしまうことがありました。当時はファンの声優さんもいましたし、ご多分に漏れず(?)声優になりたい! と思っていた時期なので、ある意味当然かもしれません。
しかし、「いいアニメ」と思える作品ではそれがない。声優さんの姿がまったく再生されないのです。純粋にストーリーに夢中になり、没頭できるようになります。得てしてそういう作品は、上記1の条件も備わっているように思います。ガンダムUCとかヨルムンガンド、ちはやふる、リューナイト……。
この感覚を欲してか、いつしか声優さんを追いかけることはやめてしまいました。好きな声優さんはいるんですけどネ。
ちなみに僕の中でどーーーしても、アニメを観ていても前に出てくる声優さんがいらっしゃって、やまなこのお二人とあいなまさんがそうなんです。そういう意味ではですが、少し苦手なのかもしれません。
皆さんは自分の中の名作アニメに、どんな感覚を持っていらっしゃるでしょうか。他の方のも聞いてみたいなぁ。