内田彩さんのファーストライブで絶対観ておきたい「等身大の内田彩」

内田彩さんのファーストライブで絶対観ておきたい「等身大の内田彩」

 いよいよ明日は内田彩さんのファーストライブ「アップルミント~Baby,Are you ready to go?」ですね!

 単純に歌とパフォーマンスに身を預けて味わうのがライブの一番の楽しみ方でしょう。とはいえこの性格なので、僕はライブでも何でも、良くも悪くもついつい一歩引いて分析してしまいがちです。

 今回はそれを活かして(?)、「一歩引いて見るならこんなチェックポイントがあるよ」ということを書いていきます。参考にするのはアルバム「アップルミント」発売前にアニメイトTVさんに掲載された、内田さんのインタビューです。曲に対して、また当時は決まっていなかった(かもしれない)ライブに向けて、内田さんの思いがはっきりと言葉にされた良インタビューでした。そこからまた“分析”していきます。

 

「今の内田彩」をどう表現するのか

「アップルミント」と「Breezin’」に関しては、2曲とも明るくてアップテンポな楽曲です。しかも、私の表現したかったロックテイストの入った楽曲だったから、頂いたときはすごく嬉しかったです。

 その声色や演じたキャラクターのタイプから、なかなかキャラクターソングではロックテイストを歌うことがそこまで多くなかった内田さん。ただ、「新・百歌声爛II 女性声優編」で歌った「Butter-Fly」や「君が好きだと叫びたい」などを聴いていると、決して親和性が低いわけではないことは明らかでした。

 「アップルミント」「Breezin’」は確かにこれまでもさまざまなミニライブなどで歌われましたが、やはりワンマンソロライブとなると意気込みも違うもの。しかも今回は生バンド(黒須克彦さんがベースサポートだよ!!!)ということで、バンドサウンドの中で「ロックテイストを表現」する上で、どう自身のパフォーマンスを見せてくれるのか、非常に楽しみなところです。

 

ただ、作品絡みのイベントやコンサートと、オリジナル曲を歌う場合のライブでは、また表現の仕方が違ってくると思うから、それをどう形にしていくかは、機会が生まれたら考えてかなきゃいけないことかな? とも想像はします。

 内田さんご本人はJUDY AND MARYが大好きで、「ああいう表情にすごく憧れていた」とのことなので、ジュディマリのライブ映像などを予習しておくと共通点なんかが見つかっておもしろいかもしれません。憧れているアーティストの色ってやっぱりどこかに混ざるものです。

 それが「オリジナル曲を歌う場合のライブ」ではどう昇華されて、どのように“内田彩ならではの表現”になっていくのか。これをひとつ見つけておくと、今後のライブでも彼女を観る指標になるでしょう。

 オリジナル曲で「表現」することに関して、内田さんはかなりこだわりがあるように感じられます。

──歌詞/曲調含め、アルバムに描き出したのは”等身大の内田彩”という印象も感じていました。
内田:私もそうしたかったから、「等身大の内田彩」と感じていただけたのなら嬉しいです。声優の活動を通して、私が演じてきたキャラクターや歌ってきたキャラクターソングの印象の場合、「可愛い女の子」「年齢的にも17歳前後の少女」という表現をしていくことが多かったんですけど。今回はあくまでも内田彩名義で歌うことから、その予想を良い意味で裏切りたかったと言いますか、もっと一人の大人としての想いの数々を、みなさんに届けたかったんです。

 これまでの内田さんのステージやコメントを見ると、「キャラクターになっている自分」と「自分のままでいる自分」に彼女の中で明確な線引きがなされていると感じられます。同一視されるのを非常に嫌っているように見受けられる。だからこそ「等身大の内田彩」は、内田さんが歌で表現したくてしたくてたまらなかったものではないでしょうか。

 おそらくアルバム曲は結構な数を歌うと思うのですが、当然その中にはこれまで一度も観客の前で歌われていない曲もあります。それらも含めて、歌唱の中に「等身大の内田彩」をいかに組み込んでくるかは大きなポイントです。

 「アップルミント」を一周すれば分かる通り、このアルバムには多彩な調子の曲があって、色とりどりの思いが込められています。そのひとつひとつの中での“内田彩”の表現の仕方というのは、「役者」と「アーティスト」という2つの“表現者”を内包する今の内田さんの大きな魅力になるはずなんです。ここは見どころです。

 その中で1曲挙げるならば「Sweet Rain」でしょう。

──アルバムの中、一番等身大の自分らしさの出た楽曲は、どれになります?
内田:『Sweet Rain』です。どういう内容かは是非聞いていただきたいですが。この歌は、私が思い描いていた通りを形に出来た歌になりました。

 僕自身、オリジナル曲を歌ったことがないので妄想に近くなってしまうのですが、「思い描いていた通りを形に出来た」と言葉にできるのって、相当な手応えがあったと思うんですね。

 この曲のパフォーマンスを見れば、「私のまんま」(インタビューより抜粋)の内田さんを見たと言っても過言ではないのかもしれません。

 

 一方で、前述のとおり「役者」の一面も持つ内田さんは、「声優さんだからこそ出来る表現だね」とよく言われたのだとか。

いろんな物語の主人公になっていけるのって楽しいですよね。とくにアルバム後半に流れてくる『Merry Go』『ピンク・マゼンダ』『泣きべそパンダはどこへ行った』辺りの”不思議楽曲ゾーン”は、ズッと意識の中へ残っていく不可思議な感じを覚えるから楽しめると思います。もしライブで歌う機会があったら、どんな風に表現していくのか?!楽しみにしていて下さい。

 アルバムで言うと8〜10曲目ですよね。確かにこのあたりはロックテイストからはまた外れて、ひと味違うテイストを楽しむことができます。もう僕が言葉を重ねる必要はないですね、「どんな風に表現していくのか」楽しみにしていましょう!

 僕は「アップルミント」の中では「ピンク・マゼンダ」が一番好きなので、この曲の表現がとても気になります。あとは「キックとパンチどっちがいい?」の雰囲気や歌詞が(失礼かもしれませんが)ご本人にとてもマッチしている印象を受けたので、そちらも注目ポイントですね。

 

 実にさまざまな曲が収録されている「アップルミント」。内田さん自身はこのアルバムについて、以下のように語られています。

──今の内田さんにとって、1stアルバム「アップルミント」はどんな作品になりましたか?
内田:今の自分にとってかぁ…なんか「今のわたし」って感じです。今の自分だからこそ唄えた曲たちばかりで、「今の内田彩」がこの「アップルミント」というアルバムなんだと思います。

 アルバムがリリースされたのが2014年の11月。それから約半年。きっと2015年の内田さんは、2014年11月の「今のわたし」ではないでしょう。さらにグレードアップした「今のわたし」が観られるライブになるはずです。

 

キャラソンを歌うなら「Three Hearts」

 アルバムのインタビューを元にしたのでアルバムの話ばかりをしましたが、キャラソンが歌われる可能性ももちろんゼロではありません。ちょっと歌う確率高いかなと思っているのが、「チェインクロニクル」のキャラクターソング「Three Hearts」。

 先日もこのブログで「この曲がカッコよすぎて滾る」と書きましたが、本当にめちゃくちゃカッコいいんです。トリオ曲ではありますが、これを内田さんソロバージョンで聴けるのは贅沢すぎるくらい。当日はチェインクロニクルのシリアルコードも配布されますし、あるんじゃないでしょうか。

 

 ……と、ここまであれやこれやと書いておきながら、僕は行けないんですけどね! ああ、なんてことだ……なんてことだ……「Three Hearts」生歌と生バンドで聴きてぇぇーーー!

 注目ポイントとして書いたことは、要するに「自分はここが見たい」ということです。行かれる方、僕の目の代わりにこの注目ポイントをぜひチェックしてきてください……!

 何はともあれ、変な騒ぎとかもなく、無事すばらしいライブが行われますように! 参加される皆さん、そして内田彩さん、スタッフの皆さん、どうかステキなライブを!

──何時かはワンマンライブが出来ることも期待していますから。
内田:ライブを通すと、ここに収録した曲たちの表情もまた異なって見えてくる面があると思いますし。わたしも、何時かはやってみたい目標なので。そこまで成長していけるように、シンガー内田彩としての活動も頑張ります!!

11月12日に1stフル・アルバム「アップルミント」発売!人気の声優の内田彩さんをインタビュー!
http://www.animate.tv/news/details.php?id=1414380066

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