カテゴリー: 映画版

絢瀬絵里の気になるセリフの意味―映画版「ラブライブ!」感想(番外編)

 同人誌を作るにあたり、劇場版をもう一度見たのですが、上映当時はイマイチ意味が掴めなかった絢瀬絵里のセリフがようやく腑に落ちたので、少しだけ。

 何がわからなかったかというと「みんなとこうしていられるのも、もうわずかなはずなのに。この街は、不思議とそれを忘れさせてくれる」です。

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最後まで「自己中心」を貫いたμ’s―映画版「ラブライブ!」感想(最終回)

 「僕たちはひとつの光」は、9人のμ’sが初めて行った、観客が映らないライブです。

 「SUNNY DAY SONG」でひとつの区切りを迎えたμ’sが、なぜ最後にもう一度歌ったのか。この曲は、自分たちのためだけに歌った歌。最後まで自己中心=やりたいことを追い求め続けた証だからです。

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アニメで最も成長を見せた絢瀬絵里―映画版「ラブライブ!」感想(第7回)

 一番というのは多分に贔屓目が入っているのですが、そうでなくとも彼女の変化―すなわち成長は、TVアニメ版はもちろん映画版でも大いに見て取れます。

 映画版での成長ポイントはどこだったのか、少し細かく見ていきましょう。

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映画と2期11話はまったくの別物である―映画版「ラブライブ!」感想(第6回)

 映画の初日は6月13日、その次の日はTOKYO MXにて2期11話の再放送でした。

 当時、「終わり」を描いた映画を見た後に2期11話を観たらどうなるだろうと、すごくドキドキしていたんです。何か新しい感覚で見ることになるのだろうかと。

 しかし、再放送後は拍子抜けするほど何も感じませんでした。Twitterでは「やっぱり映画のあとだと違うわー」みたいな声も聞かれたのですが、僕は2期11話と映画はつながるようでつながらないような、同じデパートの中に入っている地下の食料品売り場と最上階のレストランのように感じられたのです。

 では何が違うのか、何がつながっていないのか。そもそも、彼女たちが悩んでいる問題がこの2つでまったく異なっていたのです。

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なぜ東條希は西木野真姫を放っておかないのか―映画版「ラブライブ!」感想(第5回)

 パンフレットに掲載されているインタビューで、脚本を務める花田十輝さんが「また集大成として、希と真姫の関係(中略)を入れたり」と答えています。

 確かにパッと見でもわかるくらい、映画では東條希と西木野真姫の絡みが多いですよね。この二人の関係性は1期2話から10話にかけて都度描かれてきましたが、2期ではそれも落ち着いた印象でした。

 二人の関係性が集大成として描かれたという本作から、何が読み取れるでしょうか。

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